店舗運営で「今日は雨だからひまだなぁ、仕方ないか雨だし」と思ったらやばい証拠です。
うまくいってる人はそんなこと考えてません。
雨の日は集客できないといういいわけ
「今日は雨だから患者さん来ないなぁ」
「寒いから客足が鈍いなぁ」
言いたくなります。
実際天気が悪かったりするとそういう傾向があると思います。
僕も予約制で接骨院をやっていますが、天気の悪い日は「キャンセル出るかな」と不安になります。
以前から予約制でしたが、自費移行前は雨の日はキャンセルの電話がよく鳴りました。
予約表はそこそこ埋まっていたのに終わってみると穴だらけ。
そして「まあ今日は雨だったし」と自分を慰めていました。
目的意識の高い患者さんを集める
自費での接骨院運営に切り替えてから色々な先生に話を聞いていると、自費比率の高い先生、経営がうまくいっている先生ほど天気の影響を受けていないことがわかりました。
そういった治療院は患者さんの意識が高いのです。
意識が高いから患者さんは行くか行かないかの決断を天気の良し悪しで決めていません。
目的を持って通う人が多い、と言い換えることができるかもしれません。
僕は自費移行前はたいしたコンセプトもなく運営していたので患者さんの意識は低かったと思います。きっと安くて使い勝手のいい接骨院と認識されていたのだと思います。
現在はおかげさまで雨でもキャンセルはほとんど出ず、天気に左右されている感じはありません。患者さんはコンセプトを理解してくれて目的意識をもって通ってくれている実感があります。
外部環境のせいにしていたらいつまでたってもうまくいかない
過去の自分に言ってやりたいです。
患者さんが来ないのは天気のせいじゃなくてお前のせい。
施術方針もない、コンセプトもない、ターゲットも決めていない、ホームページもない。
そんなんじゃ来てくれるわけない。完全にお前のせい。
「雨の日だから・・・」は完全にいいわけ。シャ乱Q。
というわけでいいわけするのはやめて取り組んだ自費移行。
雨の日でも天気のいい日でもキャンセル率が変わらないのは、患者さんの急用などの理由でキャンセルが発生するだけで、目的意識を持った患者さんが増えたおかげだと思います。
失敗しても、うまくいかなくても、全部自分のせい。自分がサボった現実がもろに反映されることを学びました。
調子が悪いと人のせいにしたり天気のせいにしたり外部環境のせいにしたくもなりますが、実際のところ一番の問題は自分です。
稼げているところは雨の日も着実にお客さん・患者さんを集めています。
買う目的意識の強い人は気候条件が悪くても足を運んでくれます。
価値のあるモノやサービスを自分がどれだけ提供できているかどうか、それが人を集められるかどうか、ひいては雨でも来てくれるかどうかの判断材料だと思います。
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