エアコンが一台死亡しました。でもよく考えて扇風機にしました。
エアコンが7年でお亡くなりに
接骨院のエアコンが死にました。寿命7年。短命です。
ちゃんと電気屋さんに死亡確認してもらいましたので間違いないです。死因はガス漏れ。修理に出すにも結構かかるので結局は買い替えたほうが良い、とのことでした。家電製品でよくあるやつです。
去年クリーニングしたんですけどね、それもあってちょっと惜しいです。
うちは結構広いのでエアコンが複数台ついていて、一つ稼働していなくてもなんとかなるっちゃなるのですが、ちょっと一度検討してみることにしました。
リラクル社長の教え
ちょっと前にyoutubeで全国展開しているマッサージサロン「リラクル」の社長の動画を見ました。
商売をやる身として「なるほどな~」と思うお話をしてくれていて、たまたま「玄関マット」のお話をされていました。
社員が「社長、玄関マットがもう限界なので買い替えていいですか?」と聞いてきたときにリラクル社長はこう考えるそうです。
お客さんの目当ては玄関マットか?玄関マットが汚いことでどれくらいの損失が出るか。
確かにお客さんがリラクルに求めることは安いマッサージを受けることであって、玄関マットのキレイさではありません。備品やサービスを改善したことでどれくらい回収できるか、この視点が大事だと動画で話していました。
良い時代になりました。動画で教えてくれるんですから。
結局扇風機でいい
なるほど、確かに確かに。僕もそう考えてみることにしてみたら、多少暑いからといって患者さんが僕の施術を受けに来なくなることはなさそうです。それに涼みに来ているわけでもなさそうです。
一台買い替えると約20万。容量がでかいからエアコンの値段もそれなりになります。
20万以上回収しようと思うと客単価をあげたり集客したりそれなりのことをしなければなりません。
ということで、今年は扇風機(3,980円)でいってみることにしました。これならすぐにでも回収できます。他のエアコンも稼働していることだし、そもそも換気のために窓は開けなければならないし完璧に冷やすことはできません。
これまで僕は完璧を目指し過ぎていたかもしれません。
確かに院内がキレイであることや環境がいいことは必須です、でもある程度でいいのかもしれません。「ある程度」が担保されていればそれ以上はこちら側の独りよがりなのかも。
商売は結局プラスマイナスで、少しでもプラスを増やしていくゲームならリラクル社長の教えは役に立ちます。コスト意識めっちゃ大切です。
これからも「これって回収するのにどれだけ時間と労力かかるかな」と意識しながらやっていきたいと思います。
今年の夏は扇風機で乗り切れるといいな!
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