集客することに飽きてきた近頃(それでいいのか!)。普通にやってりゃ困らないくらいは患者さんに来てもらえるんじゃないの?と思えてきました。
昔、コンサルに言われたこと
昔、僕も一時期接骨院専門コンサルみたいな人にコンサルティングを受けていた時期がありました。
コンサルしてもらったというより、「集客の種類教えるから自分で考えてやれるのやりーや」というスタイルのコンサルタントさんだったので、僕もできることからちょびっとずつ何年かかけて、という具合でやってきたわけです。
このコンサルタントさんが当時言っていたことの中で僕の心に刻み込まれた言葉があります。
「接骨院なんかそんなにちゃんとやらんでもそこそこ集客できる」
「ちゃんとやらんでも」というのは施術をいい加減にやるとか、運営を適当にやるとか、患者さんへの対応がいい加減とかそういう意味ではなく、他業種に比べて集客対策をシステマティックにしなくてもいいということです。
まあまあ集客対策すれば(もちろん業務自体はしっかりやって)まあまあ集客できるということ。
要は普通にマーケティング的なことの真似事をすればいい、と僕は考えています。僕も自費移行しましたがマーケティングの達人というわけではありません。むしろ下手。
接骨院におすすめ「ちょびっとマーケティング」
とはいえ集客できていない接骨院にとってはそこがわからん。僕も最初はその「まあまあやりゃあいい」という具合がわからなかった。
だからコンサル入れて考えて、今は「まあまあやってる」状態が「普通」に今はなりました。
それでちょっとわかって来たのですが、「ちゃんとやらんでもいけるかも」って近頃思うようになってきました。
ABテストをしたりコピーライティングを学んだりしなくても普通にちょびっと集客対策をしていればまずまず集客できている。コンサルさんが言った通りかもしれません。
そもそも接骨院の通常業務をやりながら集客もガチガチに取り組むのは僕には無理。マーケティングをしっかり勉強する時間も気もない。ゆるゆると「ま、こんなもんでええか」くらいが自分には合っています。それで日々心配せずに仕事ができればいい。
接骨院を「普通にやる」ことが足りていなかった
数か月前から普通にやってりゃ普通に患者さんが来る状態にはなれたので、自分の中でテーマをもって集客することを意識するようになりました。
最初は「患者さんが来てくれて売上が上がりゃいい!」と思って取り組んだのですが、できるようになると自然と質を追うようになっていくのでしょうか。精度を上げよう、と考えるようになりました。
広告費用をできるだけ抑えて、合わない患者さんにはご遠慮いただいて、ちゃんと見つけてもらって、納得してご利用いただけるように。これって考えてみればごく普通のことです。
僕は集客やマーケティングをする前は「普通のこと」ができていなかったのです。ショック!
というわけで自費移行を目指す先生は「普通のこと」できていますか?
自分にとっても患者さんにとっても得になること。どちらか一方が我慢したり損してはいけませんよ。
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