また近くに接骨院ができました。
リサーチしようと思ってホームページを見てみたらめっちゃキレイ。でも別に僕には関係ないけど。
近所にできた接骨院のホームページはかっこよかった
接骨院増えてますね、昔ほどではないのかな。
でももう飽和状態だなとすでに開業している側が思っていても新規参入してくる人はいます。
それだけマーケットがあるってことなんでしょう。
今回は外部環境に全く興味のない僕に変わって、お友達が情報をくれました。
「お前のとこの近くにまた新しい接骨院ができたね、大丈夫?」
心配してくれているのでしょうがこの友だちはいつも情報をくれるときニヤニヤしてるんですよね。
きっと僕があたふたすると思って楽しんでいるんでしょう。
でももう外部環境が良くなることはないし接骨院が増えること自体に慣れたから何も感じないんですけどね。
とはいえせっかくいただいた情報なのでホームページくらいは見てみるか、と検索して閲覧すると、
「めっちゃ金かけてるやん!」
というのがすぐわかるくらいにキレイなホームページ。
業者さんにいくら支払ったんだろうと勘ぐってしまうようなカッコいいホームページでした。
僕のホームページはダセえ
一方僕は汚いホームページ。はっきり言ってダサいです。
写真やデザインで患者さんが選んでしまわないように、しっかり読んで納得して利用してもらえるように説明たっぷりにしてあるので決してキレイとは言えません。
ほとんど自分で作って日々自分で更新していてお金もほとんどかかっていません。
それでホームページから月に10人くらいは集客できているので、かっこ悪くてもお金かけなくてもいいかなって思ってます。
それに「カッコいい!キレイ!」に釣られて来る患者さんは極力ご遠慮願いたいと思ってもいます。
しっかり読んでくれて僕の考え方や治療方針に共感してくれる患者さんさえ来てくれればいいのです。
一時期きれいなホームページにあこがれた時期もありましたが、今では「まあいいか」と思います。
あまりイメージを先行させて後で思い違いが生まれてもいけませんし。
汚いホームページに慣れてしまって成果もそこそこ。現状集客できているし、逆にこれ以上は手が回りません。
ほとんどの先生がキレイなホームページがいいなぁと思うかもしれませんが、なにが書いてあるかという内容の方がよっぽど大事です。
でもデザインや見た目を完全に捨てていいというわけでもなくて、ようは見やすさと読みやすさ。
僕は患者さんに事前に十分に情報を与えたいので、写真は少なめで文字が多め、それでいて無駄なデザインは極力省いたつくりにしています。
すなわち汚いホームページなんです(^-^;
たぶん同業者やホームページ業者が見て笑ってます。
「なんじゃこりゃ」って。
先生の考えがはっきりわかることのが重要
かっこいいホームページに目が行きがちですし、それをすすめてくる人も多いでしょう。
でも一番患者さんが知りたいことは「この先生で大丈夫か?」ということだと思います。
すなわち先生が何を考え何を言っているかが一番大事だと思います。
そのつもりでホームページを作っているので自然と読んで共感してくれた方が来てくださいます。
実際に「写真が良かったので来ました!」「ホームページがかっこよかったから来ました!」という患者さんは一人もいません。
「書いてあることに納得できた」
「たくさん情報を出してくれているから詳しいと思った」
そういうふうに選んでくれている患者さんが多いです。
患者さんは僕がイケメンだとか写真写りがいいとかはどうでもいいみたいです(;_;)
一度くらいそういう人きてもいいんですけど(笑)
いい内容のホームページができればデザインは適当で良し
接骨院のコンサルタントやホームページ制作業者の中には「デザインは大事、カッコいいのを作ったほうがいい」と考えている人もいます。
でも僕はデザインは嫌われない程度に整っていれば普通でいいと思います。
なぜならそこまでデザインに凝らなくても集客できるから。
きれいじゃなくたって読んでくれる人がいて、その中の何人かが来てくれればいいから。
「お金かけてホームページ作ったのに全然問い合わせがない」みたいな話をよく聞きますが、それは外見だけ整えて中身がない証拠です。
ホームページをすでに持っている先生は新しく作るのもいいですが、まずは文章を見直してみましょう。
意外と反応が変わるかもしれませんよ!
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