接骨院・整骨院での支払いが償還払いになったら

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病院行くといくらくらいかかるんだろう?

誰しも病院などの施設にかかるとき気になるのはお金のこと。僕は滅多に病院にかからないので行くとなると余計に気になります。

というかそもそも目安くらいは料金書いておいてくれないかな、と思うんですけど。診せてから何をするか決めるから最初から値段言えないことはわかるけど親切かどうかっていうと、、、。

 

償還払いはめんどくさい

去年くらいからでしょうか。接骨院業界がやや騒がしいというか、健康保険連合会(以下、健保連)が騒がしいというか。揉めてるというか。

(もめてるといえばずっともめてるけど)

 

というのも健保連が「接骨院は償還払いにしようぜ!」と頑張り出したことが騒がしい要因です。

 

現在は受領委任払いと言うやり方で患者さんが接骨院を利用しやすいシステムが採用されています。3割払ってくれればあとは中の人たちがやっときまーすという病院スタイルですね。(3割負担の人の場合です)

 

これが償還払いになると患者さんは10割接骨院に払わないといけない

 

そんでもって接骨院でもらった領収書をあとで保険組合に提出して7割を戻してくださいとお願いするという恐ろしくめんどくさい作業があるわけです。

患者さんの負担がものすごく増えるわけです。

 

そもそも患者さんの負担が大きかったために償還払い→受領委任払いに移行したのですが、それを今度はもとに戻そうという動きが出てきています。

(大昔、接骨院はもともと償還払いだったらしいです。僕の生まれるもっと前です)

めんどくさいです。僕ならもう接骨院行かないっす(笑)

 

接骨院での償還払いが現実味をおびてきた

理由はどうあれ、我々末端は制度が変わればそのように運用するしかないので仕方ないですが、患者さんにどう説明するか、、、。

そこが頭のひねりどころだな。

 

健保連は2022年を意識しているようなので、そのあたりで償還払いに移行する組合が出てくる可能性があると業界紙も報じています。

健保連のホームページを読んでみると償還払いへの強い思いが読み取れます。気合入ってます。

2020年4月の柔整療養費検討専門委員会(接骨院の料金どうなの委員会)でも保険者判断で償還払いへの移行に取り組むという保険者側の主張があったことから、近々ほんとうに償還払いへの切り替えが行われる可能性が出てきました。

 

そりゃ病院行くで

接骨院が償還払い、すなわち全額負担と事後作業付きの超絶めんどいシステムになったら、

なったらというかシステムが浸透したら、「接骨院手続きめんどうだから病院いーこおっと」という人が続出するでしょう。

そんなことないのかな?僕ならそう思うけど。

 

いやいや、それでも利用してもらえるように頭をひねらないといけないですね。

現実として後で戻ってくるとはいえ料金が3割→10割に変わります。支払のシステムに変更があって料金が変わったことを説明しなければなりません。

患者さんはこちらの事情など知りません。以前と同じように利用できないことを説明しなければなりません。国も組合も十分には説明しきれないと思います。

 

保健組合も大変

現状、償還払いは全ての保険組合が実施するわけではないようです。

大きなシステムの変更ですから人手がいります。保険業務の処理に人員を割けない保険組合は償還払いへの切り替え実施を見送るところもあると予想されています。

そりゃそうです。「7割戻してくださ~い」って人がたくさん来たら組合の事務所は困ります。困るというか人が足りません。

だからって安心はできません。半数以上の組合が償還払いへ移行すると予想されています。

 

困った保険組合

結構前から給付の基準を厳しくしている組合が出てきました。適正にやっているのにほんとに厳しい。

 

例を挙げると、自転車に乗り損ねてヒザを傷めた小学4年生の男の子を週に1~2回程度一か月間施術したのですが、二か月目に質問状が患者さんのところに来ました。

質問状ではなぜ接骨院にかかっているのかを問われていて、「一か月以上痛いのなら内科疾患の恐れがあるので病院へ行ってください」と書いてありました(*_*)

 

その組合は接骨院への対応が以前から非常に厳しく、いかに適正に請求しても質問状が送られてきます。自転車の男の子のとき以外も何度も問い合わせがありました。

質問状が送られてきた患者さんは当然戸惑いますし手間が増えます。明らかに行き過ぎな調査で、あたかも接骨院の利用を制限しているかのようでした。

 

そんで決めました。

もうここの組合の保険証は受け付けない!

 

償還払いでも構いません

ケガしたことは仕方がないし健康保険が使えるのは当然です。患者さんにはなんの罪もありません。

でもそんな保険組合と付き合うのは嫌です。ケガをされた患者さん本人には本当に申し訳ないと思います。でも後腐れ感があり過ぎて受け付ける気になれません。

 

幸い最近は問題の組合の患者さんは来院されていませんが、もし来られたら病院をすすめます(笑)

きっとその組合もそうすることを望んでいると思います。

 

あ、そうか。いいじゃん。償還払い。

全額いただいて、その後のすったもんだは患者さんと保険組合がやればいい。

そうかそうか。いいよいいよ。なんの問題もありません。

そのほうがスッキリしていいかも。

 

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二年かけて保険中心の接骨院から自費施術中心の接骨院に移行しました。 接骨院、整体院、鍼灸院などの民間療法の先生たちに頑張ってもらえるように情報発信します。 でも基本的に日々のことを書くので雑記です。
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