友だちも自費移行しました。
いつ保険が使えなくなっても僕らは困りません。
「健康保険証は割引券じゃない」という張り紙
友だちとどちらが早く自費移行できるか数年前競っていた時期があります。
その友だちと年末に一年間の振り返りをしたのですが、彼曰く「俺もほとんど保険の患者さんがいなくなった」とのこと。
彼も僕も徐々に徐々に進行していましたが、続けていればなんとかなるものです。
彼は自分の接骨院のバックヤードに「健康保険証は割引券じゃない」という張り紙をして、日々保険を使ってしまいそうな優しい自分を戒めながら患者さんに自費を促していました。
偉いです。誰でもできることではありません。
僕は自費移行をはじめた当初、「平成◯◯年までに自費中心にする」と張り紙をしていました。今は次の目標に替えて貼ってあります。
アプローチの仕方は違うものの、彼もほぼほぼやりきりました。
時間をかけて自費移行すればできないことはない
僕の接骨院も友だちの接骨院も保険の効かない接骨院と地域に認知されていると思います。
自費移行を勧めて数年たつと、保険を使う気マンマンの患者さんが徐々に来なくなります。
逆に保険が使えるかどうかよりも、自分の悩みが解決できるかどうか、お金の問題ではなくて解決したい気持ちの強い人が増えてきます。
そういう状態になるまで僕も友だちも安易に保険を使いたがる患者さんを歯を食いしばって断り続けました。
もともと保険を使える基準を甘く考えていた自分がいけないので、路線変更でびっくりするのが患者さんになってしまい申し訳ない思いはあります。
それでも甘い基準でやりたくない施術をやり続けるよりも、本当に届けたい商品を胸を張って受け取ってもらうほうが気分はいいです。
歯を食いしばって、時には文句を言われ、嫌われるかもしれないけど時間をかければやれないことはありません。
一緒に頑張ってくれる人がいると物事は進む
友だちと最初から示し合わせて自費移行を始めたわけではありませんが、仲間がいると物事は自然と進みます。
自己啓発本や成功哲学でもよく言われますが「環境を変える」ことって大切です。
僕らは「自費移行しよう」とお互いをその環境に身を置いたことで、お互いの進捗状況を聞いたり話したりしながら事を進めたから思ったよりスムーズにできたかもしれません。
一人だったら心折れてた時期があったかもしれません。
うまくいかないことを話したりして発散することや、しゃべりながら刺激になったり参考になったりしたことが少なからずあったと思います。
僕がブログを書きだしたのも、今進行中のことを忘れないためでもありますし過去の自分たちに書いている側面もあります。
今、自費移行が進まなくて苦しんでいたり、一歩踏み出せない先生。大丈夫です、チビチビでも始めてしまえば必ず徐々に状況は変わっていきます。
まずいのは「諦めてやめてしまうこと」
なかなか一緒に頑張ってくれる人はいないと思うので、僕のブログで少しでも参考になったらうれしいなと思います。いろいろ書いてますから(^^ゞ
もう何年かしたら実際に保険が使えなくなるときが来るかもしれません。
まだ保険が100%という先生はそろそろ勇気を持ってなにかひとつでも始めてもらいたいと思います。
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