休眠患者さんにハガキを送っていたのですがやめます。
休眠患者再発掘ハガキ
しばらく来ていない患者さんに「ご案内」として定期的に「調子はどうですか?」とハガキを送っていたのですが、やめました。面倒になっちゃって(^-^;
レスポンスは良いのでまだやったことがない先生は一度試してみてほしいことは変わりないのですが、僕はやめます。
ハガキのレスポンスはめっちゃいいです。良い時は15枚送って1人は再来院してくれましたからチラシ撒くよりよっぽど反応はいいです。
休眠患者さん(休眠顧客)を掘り起こすにはハガキが一番。たまに「患者さんに電話したれ」みたいな先生もいますが僕はそんなに強いメンタルを持ち合わせていないのでハガキ派でした。
よく歯医者さんが送ってくれますよね、あんな感じ。
接骨院でそれをやるのはどうなの?と思われる人もいると思いますが、フィットすると意外と患者さんから喜ばれたりなんかして感触は悪くありません。
調子いいけどハガキはやめます
てなわけで調子はまあまあいいハガキでの掘り起こし。
ですがやる気がなくなったのでやめちゃいます。
というのは「今本当に必要としてくれている人に届けばいい」という考え方に変わったからです。
「今本当に必要としてくれている人に届けばいい」というのは、僕の接骨院を、僕の施術を、僕の考え方を支持してくれる人にわかってもらえれば良くて、今それらを必要としていない人をこちらから引っ張り出そうとするのは野暮だな、と。
施術の中で健康や精神に対する考え方なども話すので、結構深い話になることも多くておそらく患者さんからは「油っこい」と思われている自負があるんですね(なんじゃそら)。
んで油っこいのを好む人とそうでない人が当然いるわけで、僕という人間が他人(患者さん)にとって簡単に言えば「好き嫌いがはっきり分かれる」自覚があるわけです。
だから「今先生はいらんよ」という人を売上を上げるためにこちらの都合で引っ張るのはやめよう、と思ったのです。
だったら新規の患者さんに僕の施術なり考え方なりをぶつけてみよう、そっちに力を注ごうってなったわけですね。
でもハガキは効果的だからやりたい先生にはオススメ
一度会って良い印象を持ってもらえばハガキでのアプローチはそんなに嫌がられることではありません。というかむしろ「気にしてくれてるのね」という良いメッセージにもなります。
「相手のこと気にしちゃう」という先生にはハガキ作戦はとっつきにくいかもしれませんが、患者さんは実際そこまで気にしていません。自分だって歯医者さんからハガキが来て「あ~最近行ってないな」と思いながらポイっとした経験があるはずです。
極端に言えば、ウザがる人1割、気にしてない人8割、嬉しがる又は行動に移す人1割。こんな感じじゃないでしょうか。
ウザがる人は気にしなくていいです。「ハガキやめろや!」と乗り込んできたり抗議の電話をしてくるとかはまずないです。もしあったとしたら先生が余程やばい対応をした証拠です。そもそもそうなりそうな人に送らなければいいことですし。
関係性が良好かつ来ていただきたい患者さん。もしくは先生が本当に心配している患者さん、などちゃんとリストアップしてハガキを送りましょう。適当に送ると収集がつかなくなります(;_;)
「やってみたいけど不安」ということなら明日から問診票を変えてみてください。
住所を書いてもらう欄の下に「ご案内などのハガキをお送りすることがございます。」と書いておけばいいのです。
もっと親切にしたければその下に「ご案内ハガキが不要な場合は□にチェックを入れてください」と書いておけば後は患者さんが選んでくれます。
時間はかかりますが臆病な先生にはうってつけの作戦です。ちなみに僕もそうやってました(^^)v
というわけで僕自身はハガキ集客作戦は卒業しますが、ハガキ集客はとっても効果の見込める強めのツールですから「これから集客がんばるぜ!」という接骨院の先生はぜひやってみてくださいね!
ちなみに、たま~にハガキを出していた時期の記事はこちらで読めます。
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