翌週の予約が満杯になりました。
自費移行を目指して数年、ほぼ目標達成したように感じましたが次のステップが見えてきました。
料金を上げるタイミングについて考えてみます。
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自費移行しはじめて3年経ちました
保険中心の接骨院から自費中心の接骨院に移行がほぼ完了してもうすぐほぼ一年。
移行期間に約2年費やしたので、今の状態を目指して3年くらいは経ちました。
今でも自費でお金を頂くための運動を続けているのですが、紆余曲折あって予約表が埋まってきました。
もともと外傷を多く扱っていて地元に根差していたため、いきなり運営スタイルを変えることができなかったので外傷の患者さんはいまでもちらほら来ます。
しかしほぼ自費の患者さんになりました。
予約表もほとんどが自費の人です。
人によっては「そんなん自費移行完了しとるやんけ!」と思うかもしれません。
ゴールは人それぞれだと思います。
ところが僕は自費移行にゴールを設定していません。
そのときそのときの曖昧な短期目標、というか希望に近いかも。
ゴール設定をしていないのでどこで止まっていいかわかりません(笑)
大きな目標なんかなくてもなんとかなる
よく「目標を明確にしよう!」とか「はっきりイメージしよう!」とか言いますが、僕自身はゴールを明確に設定せずにある程度「やった感」が出る段階に来ました。
コンサルの先生が「小規模治療院なんて厳格に目標設定やら戦略やら持たんでもある程度のところまでは行けるわい」と言っていたことを思い出します。
ゴール設定はしていませんが、以前よりはストレスなく仕事ができていますし、仕事の満足感もあるので自分にも患者さんにも「良い状態」になりました。
もともとゴールを決めていないので、そのときどきの課題をある程度クリアしたら次のステップに行く、というのが自分にとっては心地いいのかもしれません。
さて、前述のとおり自費の患者さんで予約表がいっぱいになったので、次のステップを考えなければなりません。
「いい状態ならそのままでもいいんじゃなの?」と思われるかもしれませんね。
もちろん「そのまま」を続ける努力も必要です。それはそれで大変なことです。
状態を維持することこそ難しいので今できていることは死守しなければなりません。
その上で次のステップを考えます。
自費移行の次のステップ
次のステップの候補は
- 値上げ
- 施術時間の短縮
- 営業時間の延長または短縮
- 商圏エリアの縮小
こんなところ。
値上げ
ある程度自費移行が進んだときに考えられる次のステップとしては有力な施策です。
稼働率が7割以上になったら、要するに予約表の7割が埋まったら考えてもいいと聞きました。
患者さんの離脱が多くなり過ぎないように気を付ければ考えてもいいかもしれません。
施術時間の短縮
値上げに抵抗があるなら予約枠を増やして、一日に施術できる患者さんの数を増やします。
施術の仕方や構成の仕方を考え直す必要があります。
値上げと同じくらい威力があります。割とすぐにできる作戦ですね。
営業時間の延長または短縮
もっと稼ぎたいと思うなら、かつ患者さんがもっと来てくれる見込みがあるのなら営業時間を増やすのは簡単なことです。
でも自分の時間を増やしたいと思うなら、逆に営業時間を短縮するのも手です。
営業時間を短縮したら時間当たりの単価を上げなければなりませんので少し大変かもしれませんがそのほうがやりがいがありそう。
商圏エリアの短縮
自費移行してわかったことは商圏エリアを広げなくても潜在見込み客はたくさんいるということ。
商圏をあまり広げて「近くなのに行けない!」という患者さんを増やすよりは、確実に来てくれる人にアプローチしたほうがいいと思います。
小規模治療院で長く同じ地域で商売をさせてもらうなら商圏を絞るのも大事だと思います。
自費移行したあともやることいっぱい
さて、いろいろ考えてみましたが、自費移行する前は考えもしなかった作戦をいくつも考えるようになりました。
「自費移行が済んだら安泰だぜ!」と始める前は思っていましたがそんなことありませんでした( ;∀;)
まあでも、単価が安くてストレスの多い保険中心で運営していた時期よりもよほど建設的で先に繋がる悩みです。
僕は大きなゴールは決めていませんが、小さな目標を少しづつ設定して自分がストレスなく運営できて患者さんにもっと喜んでもらえるような接骨院を目指していきたいと思います。
今後の作戦はさきほど挙げたことを中心に考えていきたいと思います。
疲れないようにゆるく行きます(^^♪
もし同じような時期にいて悩んでいる先生は参考にしてみてくださいね。
「まずは考えてみること」がめっちゃ重要だと思います!
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