ホームページの専門家の人に聞いたら「狭くすればするほど良い」と言われました。
怖いです。
ホームページ集客専門家にコンサル依頼
ひまだったのでコンサルを頼みました。
接骨院や治療関係じゃなくホームページ専門コンサルの人です。
というのも自分でホームページを作っているので客観性に欠けていて、いつも「これでいいんかいな」という疑問があったのです。
それでいつまでも一人で悩んでいてもラチが開かないし、webからの集客が以前より効かなくなっていたこともあってホームページ集客の専門家という人にお願いした、というわけです。
ネットで何か調べていて偶然見つけた人ですが、「ま、試してみっか」くらいのノリで即問い合わせ。次の日からコンサル開始です。
さすがにオンラインですね。こういう時期ですし、そもそもweb上のことなので便利です。
接骨院のホームページの間口は狭くしろ
さっそく言われたことが「間口は狭くしましょう」。
これね、知ってる。知ってるけど怖いヤツ。やってみたいけどやりきれないやつ。
コンサルさんは過去の事例をあげて「ぜひ試してみてほしい、ダメそうなら戻せばいい」とのこと。
僕ら接骨院や治療院での「間口を狭くせよ」というのは、例えば、
- バネ指専門
- 外反母趾専門
- ハゲ専門
- 妊活専門
- 巻き爪専門
といったように、自分が得意で対応できる、もしくは専門にできるような分野に絞って訴求せよという感じ。
要はターゲットを絞り込め。絞って絞って絞りきれ。というわけです。
んで僕も自分なりには結構絞って攻めていたつもりなんですが、コンサルさん曰く「もっと攻めてよし」とのことでした。
「まじかよー」とか思いながらコンサルさんはその道のプロですし、彼のホームページを拝見させてもらいましたが真面目な仕事ぶりで著作もありクライアントも多く信用できそうなので、いっそ乗っかってみることにしました。
絞ったほうが理想的なわけ
コンサルさんとやり取りする中で、いろいろ自分でも思い返したり自分の状況を一歩立ちどまって考えれる時間が持てたのですが、結局われわれ(治療院系の人)は「誰かの悩みを解決する」ことが本質で、その「誰か」にメッセージを受け取ってもらうことが最初の仕事であり接点なのだから、手を抜いてはいけないと気づきました。
あいまいな表現やボンヤリしたターゲット設定をしていると、患者さんからすれば選びにくいし、こちらとしても想定していなかった方が来てしまったりして良いことがありません。
「間口を狭くする」「ターゲットを絞る」ことは双方にとってメリットがあって理想的な施策と考えられます。
これらはこちらからしか発信できないことなので、患者さんに「僕の接骨院はこんなことが得意ですよ!」と気づいてもらったり印象づけたりするために、比較的簡単にできる作戦です。
というわけで
- 本当に得意な症状に絞る
- 本当に得意な症状のコンテンツを充実させる
- 本当に得意な症状以外のキーワードやページは削除
- 関係する患者さんの声や事例を紹介する
などの施策を実行中です(^^ゞ
結構当たり前みたいな感じですが、できている院って実はわずかかもしれませんね。僕もやりながら「ここまで絞っちゃって大丈夫かよ~」と思っていますから。
効果はまだまだわかりませんが、僕はこのコンサルさんを信じています。だって先生ですから最初から否定的になっていては吸収できるものが吸収できません。
お金払ってますしね。
今回のホームページのマイナーチェンジでしばらくしたらペイできると思いますが、長期的にも役立つ知識を与えてもらってるのでとりあえずイイナリになってやってみます。
自費移行も自分の狙ったラインまで来れたのでもっと良くなるように頑張ります。
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