なかなかできない自費移行。
徐々にもできていると思うので自費移行してよかったことをまとめて改めてこれからの糧にしたいと思います。
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ほとんどの接骨院が自費移行できていない
衛生材料の業者さんが来て、
「先生のところは保険の患者さんはどれぐらい来てますか」
と聞かれたので「2割以下」と答えると「へ~」と感心されました。
業者さんは他の院の動向に詳しいので他院の状況を聞いてみると、
「せいぜい保険に300円くらい足して、他のことをプラスでやったらもう数百円余計にもらうくらい。そんなところがほとんど。」
とのことで、施術料が千円を超える接骨院は少ないという話でした。
そして「自費移行したいけどできない」と言う先生ばかりだと教えてくれました。
昔の自分のことを言われているような気持ちになりましたが、今となっては苦しんで考えて実行してよかったと思います。
そんなわけで自費移行してよかったことをまとめてみます。
自費移行してよかった6つのこと
料金が上がった
自分が満足できる料金をいただけるようになったことは非常にプラスになります。価格で勝負しなくなったので「安さ」で選ばれることがなくなってストレスフリー。
保険のわずらわしさから解放された
返戻や保険者からの問い合わせがめちゃくちゃ減りました。以前はなにか郵便で届くたびにストレスを感じましたが、それらがほとんどなくなって無駄に時間を使うことがなくなりました。
自分の時間ができた
正直自費移行してヒマになりました。でも単価が上がったのでヒマでもOK。営業時間中に勉強したりYouTubeを観たり本を読んだりブログ書いたりできます。
レセが減った
丸一日かかったレセも数時間で終わります。保険を使う患者さんは極端に減ったのでレセに費やす時間も減りました。めっちゃ楽です。いっそ保険なんかなくなればいいと思います。
仕事の満足度が上がった
コンセプトを練って価格を上げたことで患者さんに選んでもらえるようになり、自分の役に立てることが明確になったので仕事の満足度が上がりました。
マインドが変わった
もしかしたらこれが一番よかったかもしれません。価格や外部環境に左右されなくなり考え方も変わりました。「他人は他人、自分は自分」と考えることができるようになったのでプライベートでも気持ちが楽に保てるようになりました。
もはややったもの勝ちとしか思えない
自費移行して失ったものもきっとあります。でも僕は過ぎたことには無関心でいられるのでほとんど気にしません。
値段で選んでいた患者さんは離れていきましたし、近所で「あそこ高くなったんだって」と言われていることも知っています。
でもそのような人達が一生僕の面倒を見てくれるわけではないので関係ありません。
自分を守ってくれる人は自分しかいないのだから自分にできることを精いっぱいやるまでです。
他の人の言うことなんか聞いていても仕方ないのです。
と、考えれるようになったから自費移行が進めれたと今では思いますし、なんでもっと早くやらなかったんだろうとも思います。
自費移行、もはややった者勝ちとしか思えません。これから保険の状況や外部環境が良くなることはないと言ってもいいでしょう。悩んでいる先生は是非動き始めてください。
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