飲みに行ったら人が入ってる店と入っていない店がよくわかりました。
居酒屋さんで今の時期でもできる集客を学びました。
コロナ禍でも集客できる店
「どこで飲もうか」と友だちと二人でブラブラしていると、第一波第二波の時よりも少しだけ街に人が増えたような印象を受けました。
しょっちゅう飲み歩いているわけではありませんが一日外に出るだけでも随分勉強になります。
入る店を探しながら街を歩いていると、お客さんが入っている店と入っていない店がある程度わかりました。
今の時期集客できている店の共通点は、
- カウンター席をフィルムで仕切っている
- 少人数のテーブル席が多い
- 若年層のお客さんが多い
- 周囲に存在をアピールしている
- おしゃれ
およそ僕のようなおじさんがあまり利用しないような店には人が入っていました。
僕はどちらかと言えば、赤ちょうちんがあって大将や女将さんと世間話ができて畳の座敷席があるような昔ながらの居酒屋が好きです。
ですがやはりコロナ対策をしっかりやって、今のお客さんのニーズを満たしているところに人が集まります。
また、お客さんが入っている店はコロナでなくてもやらなくてはいけない集客の対策もしっかりされている印象を持ちました。
逆に僕の好きな、
- 座敷席が多い
- 集客対策をしない
- 昔ながら
みたいな居酒屋さんは苦戦されているようでした。僕にとっては空いていて利用しやすいのでありがたいのですが(^-^;
でも長く商売を続けて欲しいので必要な対策をとってしっかり儲けてほしいとも思います。逆に細々と大当たりを狙わずにやるならこのスタイルもありかもしれません。
もちろん廃業に追い込まれない程度に集客はやらないといけないと思いますが。
接骨院をやっていても今のところ高齢の方は外出自体を控えている印象があります。
でも若い人は普通に来ます。
街に出ても若い人のほうが多いですから、今集客しやすいのは若者です。
実店舗ビジネス、とくに飲食や治療院系などであれば高齢者にアプローチするよりも若い人にアプローチしたほうが楽だと思います。
外出している人→若者・中年以下の年代が我々の接触することのできるボリュームゾーンになっていると思います。
それでも高齢の方に俺の施術を受けてもらいたい!と考えの先生は高齢者に自費治療をすすめるときのやり方を記事にしていますのでそちらも読んでみてくださいね。
居酒屋さんから学んで治療院でも生かせること
やっぱり大人数が予想される場所はまだまだ敬遠されていると思います。僕が飲食店だったら小さいテーブルばっかりの店に切り替えます。
知り合いや親せき同士でも同席を避ける傾向にあるので、知らない人ならなおさらでしょう。患者さん同士が顔を合せないようにしてあげる対処が必要です。
カーテンで仕切ったり間仕切りを用意したり、いくらでもやれます。
また予約制にすれば人が来る時間の調整ができます。僕はもともと予約制でやっていますがコロナになって予約間隔に余裕を持たせて対策しています。
そして営業していること、対策をとっていることをしっかりアピールすること。
外から店の中の様子が見えたり、店の前で対策をとっていることがわかったり、ホームページで案内したり、お客さんのメリットになることがしっかり謳えていることも重要です。
おしゃれじゃなくてもできる対策は山ほどあります。
ほとんどの人が事前情報を入手してから意志決定をしている
僕は人生をロールプレイングゲームだと思っています。
飲みに行った日は店も決めず、スマホでリサーチもせず、なんなら人に聞きながら街を歩いて色々見ながら行く店を決めます。
ドラクエのように飲み屋さんにたどり着きます。攻略本はなしです。
ほとんどの人がスマホを持ってあらゆることを検索して事前情報を入手してから決定します。
後悔したくないからです。
僕は失敗してもいいし昔ながらの居酒屋が好きだし応援したい気持ちもあるので、誰もいない店に平気で入っていけます(^^♪
でも患者さんは僕みたいな人ばかりではないのでリサーチします。どんなことをしてくれるか、料金がいくらか。
みんな損したくないのです。
そしたらやっぱり情報を与えてあげないといけません。でなきゃ来ません。
この日僕の行った居酒屋さんは、なにも情報がありませんでした。
僕の持てた事前情報は店構えだけです。
お店の中に入るとコロナ対策はしっかりされていて、雰囲気も料理も満足できるものでした。
とても良い店でしたが店内はガラガラ、お客さんはおじいちゃんが数名いただけでした。
心配です(^-^;
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