飲食店の深夜の営業が自粛要請されてどこも早めに閉店しています。
前もそんなことあったっけ?
パチンコ屋さんがかつて自粛要請されていたのを皆忘れている
年末年始はお酒を提供する飲食店が早めに店を閉めることが多いようです。
業種が違うので、というかニュースにうといので詳しくはわかりませんが自粛に協力した店舗は補助という形で協力金が出るようですね。
というかですね、毎回名指しで業種が指定されるの厳しいなって思います。
僕の記憶する限り、学校→パチンコ→劇場→夜の街→飲食店。こんな感じでしょうか。
新型ウイルスなのでわかってないことが多くて対応に苦慮しているのは仕方ないにしても、それぞれの業種の方にとってはまさに公開処刑、あるいは名指しのイジメのように思えてなりません。
僕も「次はうちらの業界じゃないか」と少しビビッています。
なんだか順番のようにいつか回ってくるんじゃないかな、と思います。
この対策があたっていたかどうかはしばらく時間がたってみないとわからないかもしれませんが、感染者数を見ていると特別効果があったかどうかは微妙です。
そもそも根絶は無理なので、感染の拡がりを緩やかにするように持っていっている、と考えればそのような気もしますが、業種一斉自粛をやった未来とやっていない未来は比べられないですしね。
まさに手探り状態と言えます。
公開処刑されてもいいように余力が必要
我々の業界もお客さんに非常に近い仕事をしているので、いつ自粛を要請されるかわかりません。
いつ休んでもいいように準備しておかなければなりません。
具体的には、余剰資金を多めに確保しておく。
おそらく我々のような治療院業界は長期の休みを取ると患者さんが一定数離れます。
すると営業を再開したときに普段よりも集客が難しくなるので、再開時は緩やかなスタートを想定しなくてはなりません。
再開時の稼働率が少ないことを予想できたならその間心配なくすごせるくらいの余剰資金は持っておかなければなりません。
次のターゲットになったときのために
以前緊急事態宣言が出されたとき、あんま鍼灸・柔道整復は自粛しなくてもよいとのことでした。
しかし院によっては自主的に営業を自粛する院もありました。
この時は補助金があったので売上を調整する意味合いで休院を決断する先生もあったと思います。
でも患者さんもお客さんも自衛する人はしますし、迎える院(店舗)側もできる限りの対策はしているはずです。
一時期、個人医院などのクリニックや病院の外来はガラガラになったと聞きます。おそらく混み合う待合室や感染者がいる可能性を世間が嫌ったのだと思いますが、これぞ自衛の証拠だと思います。
今は世間の気が緩んできたのか病院の待合室にも人が戻ってきたと聞きます。
病院は必要性が大きいとされているので自粛要請はされないでしょうが、政治力のない我々の業界は国家資格ではあるものの次のターゲットにならないとも限りません。
これまでの公開処刑にエビデンスや効果あったかどうかは置いておいて、もし標的になったとき耐えうるだけの準備はしておくのが賢明です。
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