「自費なんて無理!」って言ってる接骨院の先生、そろそろ自費やってもいいですよ。
世間はちょっとずつ自費治療を受け入れてくれている
最近、保険の新規患者さんがぱったりと来なくなりました。ケガのマーケティングを一切していないせいかもしれませんが、それでも以前よりはケガや保険を希望する患者さんが減りました。
先生の接骨院・整骨院ではどうでしょうか?
僕は自費の比率が高くなってから(というか意図的にそうなるようにしてるんですが)、余計にそういう傾向があります。
それで不思議なのは、以前は「自費です」とか言うと「え~、そうなの~?」みたいな反応がちょこちょこあったのですが、最近そういう反応がほとんどありません。
「自費です」と伝えると、「はい」とか「ですよね」とか「知ってます」くらいの反応。
僕としては「え~、そうなの~?」と来たら保険が使えない理由をこれでもかってぐらい説明してあげようと思っているんですが、そんな機会もありません。
なんとなく接骨院で保険が使えないことが認知されてきているような気がします。
他の接骨院でもそうだったし、が効いている
きっと他の接骨院に行っていたり、そもそも整体に行っていたりして転院してくる患者さんは保険が使えないことは重々承知で転院してくるのでしょう。
それにホームページを開設している接骨院や整体は増えてきましたから、患者さんは料金についても相場がわかっているのだと思います。
表示していいかどうかわかりませんが、今更「自己負担1割の方1箇所60円」などという料金をわざわざホームページで書いてもなんの得にもなりません。自爆行為と言ってもいいでしょう。
「うちは安いでっせ~、お金のない人おいで~」って宣伝しても後々辛くなるのは自分です。接骨院の保険業務が衰退していて、そのうちしぼんで行くのは目に見えているのですから。
保険の料金をホームページに思いっきり載せている接骨院あんまり見たことないですよね。
今ネット上にホームページを開設している接骨院の多くが自費をうたっていて、保険を前面に出していません。ありがたいことに料金も書いてあるので接骨院を探している患者さんはある程度いくつかの接骨院の自費料金を調べています。
ホームページのない接骨院や整体に電話して「おいくらですか?」なんて聞いてまで行くところを決定するような人はほとんどいませんから、ネットの情報がほぼ全て、患者さんはそこで意思決定しているといってもいいと思います。
やることは「決める」ことだけ
自費移行について悩んでいる接骨院の先生は多いと思います。
僕も最初は「やれるかやれないか」を悩んでいましたが、結局は「やるかやらないか」と決めるだけです。
他がやりだしてから始めるとなると時間がかかります(逆に時間をかけずにやってしまうと失敗する確率が上がる)から、小さなことでも少しずつから始めてみることをおすすめします。
まだ自費移行をしていないなら、まず「やると決める」ことから始めてみてくださいね!
コメントを残す