柔道整復師のみなさん、レセめんどくさくないっすか?
思い切って包括性にしてくれませんかね。
どれだけ自費移行してもレセがある
接骨院の自費移行を目指して数年、ほとんどの患者さんを自費で施術するようになっても未だに保険の患者さんが来ます。
保険での接骨院の歴史が長いので、以前の感覚(保険使えまっせ)で覚えてくれている患者さんがまだまだ地域に多いのです。
そういった患者さんはケガをすると来てくれるのでありがたいのですが、自費中心にしていくとちゃんとした請求をしていてもレセが面倒になってきます。
「レセプトってそういうもんよ」って言われたらそれまでかもしれませんが、自費の楽さ加減を知ってしまうと月末にパソコンに向き合うことが非生産的に思えてしまいます。
じゃあケガなんか診なくていいやって開き直ってしまうのもそれはそれで選択肢の中の一つですが、今のところ頼りにして来てくださるケガの患者さんがいるのでまだしばらくは保険での業務を残すつもりでいます。
保険を使える患者さんが月に1人とか2人になったら完全自費の接骨院に切り替えましょうかね。
もうマルメ請求にしてほしい
さて、それまではわずかながらケガに対して保険を使わなければなりませんが、めんどくさいので包括性にしてくれないかな、と思いついた次第です。
まるめ請求というやつですね。
僕の聞いているのは、上半身、下半身、でひとまとめ。
首だろうが腕だろうが、肩と手首でも上半身。
膝だろうが股関節だろうが、足首と腰でも下半身。
いいじゃないですか、楽で。
包括性を導入しようという話が出ては立ち消えているようですが僕は大賛成。
なんせほとんど一か所しか請求していないからマルメ請求になったほうが報酬が高くなるはずなんですね。
二か所や三か所請求していてマルメになると報酬が下がる可能性が高いから反対する人がいるのでしょうか?それとも施術した部位ごとに報酬が出なければ納得いかないという考えなのでしょうか。
どちらにしてもお金の問題でしょうね。
包括性になったらなったでやりようはいくらでもあると思いますが。
組合側などの保険者になんらかメリットがあるから包括性の話がたびたび出るのだと思いますが、こちらもお金の面から来るのだと思います。
負傷部位が二か所しかないわけですから管理もチェックも楽でしょう。レセを受けたほうも人間が処理に関わるのだから人件費がかかりますし。
僕も管理が楽そうだからマルメ請求になってほしいと願っている柔道整復師の一人です。
完全自費の接骨院になるのが先か、マルメ請求になるのが先か、どちらになるかはわかりませんが施術に集中できる環境に少しでも近づいたらいいなと月末になる度に思います。
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