うち、物販やってます。お客さんに喜んでもらえるものを扱っているつもりです。
物販をやろうか悩んでいる先生に役に立てるかもしれないのでそんな方は最後まで読んでみてください。
コンビニで
コンビニで買う物があったので、買い物しようとレジの列に並んでいたら、
「先生」
と僕を呼ぶ年配の女性の声。
顔を拝見したら二か月くらい前に来ていた患者さんでした。
「久しぶりですねー、元気ですか?」
なんてレジを待ちながらのほんの数分お話していると、
「そういえば先生アレありがとうございました。おかげで旦那の糖尿病の数値がほとんど正常になってお医者さんもびっくりしていました。本当に助かりました。」
アレとは僕が接骨院で物販している商品です。
二か月前、体の調子が良くなったこの患者さんは、「旦那さんの為に」と僕の扱っている商品を買っていかれました。
それから久しぶりにコンビニでお会いしたというわけです。
患者さんが知らないモノを教えるだけ
接骨院などの治療院系のビジネスは「その場だけの仕事」とか「施術で効果出してなんぼ」という考え方をお持ちの方も多いと思います。
ですが、施術以外でも、院の外でも喜んでもらえることはあります。
僕の知っている良いものを患者さんは知りません。
もちろん僕もあなたの知っている良いものを知りません。
僕は純粋に自分が良いと思うものを「こんなものもありますよ」と発信しているだけです。
だから押し売りもしないし、なんなら聞かれるまで話しません。
向こうから聞いてくれるまでほったらかし。
でも興味を持った人は「先生、これなあに?」と聞いてきます。
そしたら商品の説明を淡々とするだけです。
ときにはその人に合うかどうか考えて「今はいいんじゃないですか?」と買うのを止めたりもします。
それでも欲しい人は買っていきます。
治療院系のビジネスでの物販ははっきり言って簡単です。
魅力的な商品であれば特別なオファーがなくても勝手に売れていくと思います。
冒頭の年配の女性もそうやって買っていかれました。
そして喜んでもらえました。
物販のススメ
「接骨院なのに物販なんてやるのはおかしい!」
という意見もありますが、売上をあげていくのなら物販は非常に有効な手段だと思います。
もちろん考え方の問題なので、施術のみで経営したいのならそれはそれでいいと思います。物販をやっていない先生は山ほどいますし、物販なしでうまく経営する方向で考えればよろしい。
でも売上を上げるためになにから始めていいかわからないという先生には、選択肢の一つとして収入の軸を増やすという意味でも物販はやりやすい施策だと思います。
今回コンビニでお会いした患者さんは
「また買いにいくね~」
とニコニコしながら言ってくれました。
こちらとしても「お役に立てて良かったな」と思いつつ、「物販やっててよかったな」と、これからも頑張ろうという気持ちになりました。
感謝感謝。
もし「物販は本格的にはまだ」という先生はぜひ考えてみてくださいね!施術以外で患者さんの役に立てることは山ほどありますよ!
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