肩の症状の人が来ると続けてもう一人同じような症状の人が来ませんか?
寝違いの人が立て続けに来る、とか。
接骨院あるあるです。違うのかな、僕だけ?僕はそんなことがよくあります。
スポーツに興味なくてスミマセン
最近もパワーリフティングをやっているという若い男性が新規で短期間に二人来て、院内がジムみたいで面白かったのですが、僕はスポーツマンを集客しているわけではありません。
むしろ避けています。
理由はスポーツマンは要求が高い傾向にあることと、一般人より筋肉があり過ぎる人は見立てが難しいこと。
僕自身スポーツには関心がないので有用なアドバイスはできないし、実際にやったことがないので体の動きのイメージができず施術や固定に難儀することが多々あります。
「じゃあ勉強しろよ!」
と言われそうですが、興味がないので無理っす。スンマセンm(__)m
自分の苦手なことは得意な人に任せる
僕はスポーツしないごく一般のユーザーをターゲットにしているので、スポーツマンという特殊な人達にアプローチしていません。
接骨院らしくないといえばらしくないですが、接骨院らしいことは他の接骨院にお任せして僕は自分の勝負したい分野で勝負することに決めたのです。
だって接骨院って今やどこに行ってもありますよね?
普通に施術したり治したりするならどこでも良くないですか?別のところでもできる仕事は僕がやらなくてもよくないですか?
という屁理屈でスポーツマンはターゲットからはずしています。
無理してやらない
ホームページにもご丁寧に「一般の、普通の、スポーツをやっていない人向け」と書いてあります。
スポーツマンには「ここの接骨院では対応してもらえないな」と思われるかもしれませんがそれはそれで構いません。
僕はスポーツしないのでスポーツマンの心境や欲求がわかりません。
スポーツ外傷は僕より得意な先生がたくさんいます。だから役に立てる確率が低いので自ら撤退しているポーズを先にとっているのです。
できないことをできるように思わせるのは患者さんにとってデメリットですし、自分自身も貢献できないのなら潔く「無理だ」と表明しています。
普通の人向けの接骨院
でもできることは胸を張って表明します。
日常生活を送る上で不自由なく体を動かせるようになること、少しでも以前より良い状態で普段をすごせること、これらには自信をもって貢献できると言えます。
そんなの当たり前でしょ?と思われるでしょうか。
でも何も言わなかったら患者さんは僕がそれをできることがわかりません。だから当たり前に思えても声をあげて周知します。
そんなことをホームページに書いたら同業者に馬鹿にされるかな?という悩みが最初はありましたが、僕が相手にしているのは同業ではなく患者さんです。
お金を払ってくれるのは患者さんです。同業他社ではありません。
患者さんは自分にピッタリの先生を探しています。声をあげなければ患者さんはピッタリの先生のいる治療院にたどりつけません。
マーケティングが下手でマッチョが増えた
といいながら、3人目のマッチョが今日も来ました(*’▽’)
以前も書きましたが、ターゲットを絞ってもターゲット以外の人も来ます。ターゲティングがうまく行かなくても施術方針をわかってくれればOKです。
来週はマッチョ4人目が現れるのでしょうか。もし現れたら僕のマーケティングが下手ということが証明されていますので改めてホームページを見直します(^-^;
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