「料金を上げたり高額メニューを売ると患者さんが離れちゃうよ~」と思っている先生。
高いから買ってくれないという患者さんとは早くお別れした方が自分のためです。
料金を上げて離れる人とのお別れを悲しまない
売上を上げたい、儲かりたい、でも今の患者さん(お客さん)が離れるのは嫌だ。
接骨院を自費移行したり治療院で料金アップを目指す先生の多くが最初はこれで悩むと思います。
実際僕もそうでした。
誰も来なくなっちゃうんじゃないか。
俺の自費なんて買ってくれる人はいないんじゃないか。
ところが自費施術を売るようになって、自費の患者さんが増えてくると保険の患者さんは次第に減っていきます。
最初のうちは「ずっと来てくれていたのに申し訳ないな」と保険の患者さんに対して思っていましたが、自費がどんどん売れるようになると「自費の患者さんを大事にしよう」という気持ちに変わってきます。
よく付き合う人や環境が変わると人間や状況が変わるといいますが、まさにその通りだと思います。
同じ患者さんと付き合っていたら、きっと今でも僕は自費移行なんてできずに保険での施術を中心にしていると思います。
料金を上げて付き合う患者さんを変える。
難しいような気もしますが、安さで買っている患者さんと仲良くしているようでは料金アップは望めません。
お別れを悲しむより、自分を必要としてくれて適正な料金で通ってくれる患者さんを集めた方が自分のためにも周りのためにもよほど良いと思います。
料金を上げたら客質がよくなった
保険にとらわれることなく自分の提示した料金で集客すると、お金どうこうよりも良い変化が起こります。
それは患者さんの質が良くなるということ。
言い方は悪いかもしれませんが、高いお金を支払ってくれる人の方が人間としての質が良い。
う~ん、言い方が難しいですね。
文句を言わない、遅刻をしない、無断キャンセルをしない、キャンセルするときは連絡をくれる。
「質」というと語弊があったかもしれませんが、丁寧な方が増えたと思います。
高くても納得して支払ってくれる人は料金のことでお金の面以外でもごちゃごちゃ言いません。
こちらとしてもスムーズにものを伝えることができたり意志の疎通ができるのでストレスが減ります。
もしかしたらお金を頂く以上にありがたい変化かもしれません。
一生の仕事になるかもしれないのですからストレスが少ないほうが日々頑張れますもんね(^_^)
明日も頑張って自費を売りましょう!
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